2022年1月 7日 (金)

OK セサミ70

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OK、セサミ70

滞空競技用の機体と比較するものでもないが

平地でモーターグライダーとして飛ばすと

いろいろ調整しても、空気抵抗が多くて

スピード出なくて滑空伸びなくて

性能的にイマイチな機体でしかない。

これはレトロで美しい機影を楽しむ機体だと


ところが、微風スロープにて飛ばすと

これがなかなかに良い感じに飛ぶ

ラダー機で少なめな上半角による

クイック過ぎない穏やかな操縦性とか

スケールっぽい外観のわりに軽いので

無茶にスピードが出ない

感覚としては、倍くらいの寸法の機体を飛ばしている感覚に近い

ただ、剛性高いけど柔軟性の無い胴体とか

スロープでは気をつけないと簡単に破損しそう

飛んでる姿が、レトロで美しい

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2021年12月25日 (土)

ムスタング 「無垢タング」

伊豆の某スロープサイトにて

スロープ専用に無垢材からの削り出し工法で製作した

P51ムスタング、通称「無垢タング」の初飛行

動力無しの純粋なスロープグライダーなのが不思議に思う人が多く

無垢材削り出しの主翼は、下面フラットに近い翼型で

そんなんで大丈夫なのか?とか心配されたが

こういったのは、単純に薄けりゃ高性能でスピード出る

みんな、強度が出ないとか

揚力出ないと着地寸前にアップで釣れないとか

そういった理由で薄くできないだけで

強風スロープでバラスト載せてぶっ飛ばす「だけ」の用途なら

やりたい放題に薄くできる(翼根で6%くらい)

初飛行当日は、20mくらいありそうな超強風で

絶好のスロープ日和!

曲がりとかネジレとか全くない異常とも思える超高剛性で、

まさにやりたい放題にぶっ飛ばすことができる安心感

今後の課題としては、いかに多くのバラストを載せられかという改良点だけで

ほとんど直すところは無さそう

この新工法は、なかなかに良いよー!

材料安い、制作簡単、無駄に丈夫

などなど、いいことばかりで欠点が見当たらんC27e8a51ce254e4498eab7e04ba08bd6

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2021年11月 5日 (金)

ヒップアップ

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遊びに出かけるときの愛車の写真を撮ったら

すっげー前下がりだ!

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70年代に流行した

まるでアメリカンなホットロッドというかヒップアップ

ちなみに、ノーマル状態はこんな

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カティサーク

カティサークをちびちび呑みながら、カティサークを作る

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旧今井科学のプラモデルから制作

40年以上前のキットなので

今どきのプラモデルとは難易度が違う!

これ、ちゃんと完成まで持っていけた人って

どのくらいいるのだろう?

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AF

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戦艦大和

行きつけのRCショップのショールームに飾られている

戦艦大和を見学させてもらった。

船模型界では有名な作品で

1/100スケールで、全長約2.6m

全、真鍮板、棒、パイプなどを

はんだ付けで組立制作した

オール自作の逸品。

近くで見ると、細かなところまで本当によくできている。


作者は、もう亡くなってしまって

遺品となってしまったが

永遠に語り継がれる伝説の作品だと思う。

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新航空法

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新航空法の施行ということで

これからの空物ラジコン界は

どうなるかわからなくなってきた・・・

あまりに煩雑な登録とか高額な費用とか

そんなことに決定してしまったら

いよいよもって空物は撤退か?

そして水物に転向だな

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2021年7月21日 (水)

セサミ70

OKのセサミ70(178cm)を作った

機体制作そのものは、最新のレーザーカットだけあって

部品が合わなくて修正なんてこともなく

多少の制作経験があればスイスイと簡単にすすむ。

モーターマウントが、タマゾーブランドのものが指定で

レーザーカットの同枠の穴位置が一般的な十字マウントの寸法と違うので

手持ちのモーターを使うには

同枠を作り直すか、十字マウントを自作するかしなければならない

なかなかに特殊な搭載方法なので

どうにもならずに高価なタマゾーモーターを使わざるを得ない人お多いかと思う。


標準のメカ配置では、重心位置が合わない

主翼前のサーボを、主翼取り付けビス下に移設して

更にテールに15gくらいバラスト載せてなんとかといったところ。

スパーは直線とはいえ、翼端が前進翼なので

重心位置が予想しにくいが

実際に飛ばしてみてから判断した結果の重心位置


超高性能な滑空性能を求めるような機体でもないが

スポイラーやブレーキが何も無いのは

なかなかに扱いが大変で無茶して破損事故も増えるだろうから

主翼後ろの胴体上にスポイラーを装備

主翼に装備してみてもよかったが

現場での組み立てや撤収が早くてラクだから

なるべくなら主翼にややこしいものは装備したくない

現場に着いたら直ぐに飛ばしたい派なので


胴体下のソリとかタイヤとか

地面に接するところの補強が全く無いので

15ミリ巾くらいの底板を、バルサからベニヤに変更して

テフロン材からソリを作って装着

芝生の素晴らしい飛行場だけで運用とか

毎回ハンドキャッチの凄腕とかならともかく

競技以外で普段飛ばす機体でこれはまずいと思う。


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2021年6月17日 (木)

外輪船

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外輪船のラジコンボートの制作

ディズニーランドで仕入れてもらった

ミッキーマウス生誕90周年で記念発売された

蒸気船ウイリーのポップコーンの容器

これに左右独立駆動のギヤボックスを入れて

戦車のように水上を走らせようという企画

実際に制作してみての発見が多くあって

なかなかに有意義な工作だった。


搭載バッテリーの違いなどによる

ほんの少しの喫水の変化で、駆動の電流値が倍くらい変化する

わずかな左右の傾きで直進できない

回転数だけ上げても、水しぶきばかりで速くはならない

地面でグリップする戦車と違って慣性が止まらず

思い通りのところに操船するのが難しい

などなど

実船の世界で外輪船が廃れた理由がよくわかった。

こんなことなら、左右の水車を直結駆動で

ラダーで操船した方が楽だったと思う。

もっと細長い形状の船だとまっすぐ走りやすいだろうから

こんど外輪船を作るときは「黒船」とかイカすとおもう。





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2020年12月 5日 (土)

PSS スロープ スケール コンバット

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強風スロープには毎度持って行って

さんざん長らく飛ばしこんできた

スケールスロープグライダーP51が

だいぶオンボロになってきたんで

同じようなコンセプトにて新規制作。

当時はコンバットグライダーと称して

数機で空中戦をするためにEPP無垢板からの切り出し工法で

いろんな機種を仲間内で20機くらい制作した。



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で、新しく制作するのは同じくP51だが

今まで前例を聞いたことが無いであろう新工法、

桐板集成材から電動カンナで削り出した

無垢板の主翼

翼型は職人一発芸的な同じものは二度と作れない1品物!

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胴体は、メカ積んだりバラスト載せたりリンケージ引いたりで

無垢材とはいかず箱組

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フイルム被覆して塗装

シルバーのフィルムとかメタリック塗装は

電波的に心配なんで

メタリック無しのグレーをベースに

シルバーっぽく見えるような「表現」とした

文字やマーキングは職人一発芸による筆塗りでの書き込み

まるで映画撮影用のモデルみたいな

わざとらしくて濃い塗装表現

実機は、こんなに煤汚れたりはしていない。

驚異的な高剛性で、バラストもいっぱい載るので

これからの強風シーズンご楽しみです。

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2020年9月24日 (木)

ハンドリングにうるさい人

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自分は、車もラジコンも操縦性とかハンドリングというものに

ものすごくこだわる人だと思う。

ちょっとでも気に入らないところがあれば

すぐに調整とか部品交換とかの手間を惜しまず

自分が使いやすいようにセッティングし直す

車やバイクでは、ペダルやハンドルの位置や角度などの微調整はもちろんのこと

メーカー指定値から外したセッティングも躊躇なくやる。

RC飛行機では、舵残りなど絶対にないリンケージに拘りすぎるくらいにこだわる。

初飛行後も、ずっと日々調整だと思って

違和感ない操作性とするため、あらゆる手を尽くして改修改造調整を繰り返す。

で、車のホイールアライメントにも

ものすごくうるさいし、良好な操作性のために

いろいろとやっている。

といったことを他人に説明すると

うまく説明できなくてもどかしいというか

理解できない、気にしないという人が多いのだが

まさに、こういったことを言いたかったのだ!

という説明文を見つけたので紹介

https://blog.goo.ne.jp/suspensiondrive/e/bff8038ccfad643fa7e12b9007e99c27


国政久郎

1980年代、自ら仕立てた車両でオールスターダートトライアルにドライバーとして参戦、史上唯一の2年連続全日本チャンピオンとなる

この本、

ハンドリングなうるさい人、そうでない人にも

一読をオススメします

きっと目からウロコとはこのことだと実感すると思います。

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